■Tokyo6to4アップデート 白畑さん ・最近のニュース comcastが6to4リレーを導入 もともとやりたくなかったが、IPv6サービスの開始に伴い、 6to4のトラフィックも増加。しかたなくはじめたようだ 自分でリレーを持つことでトラフィックの流れの予測性を 上げられる ・JPNAPノード 新規ASでNTT大手町に新たにリレールータを設置した VMで3つのリレーを3つ(6to4*2、Teredo*1)たてている ・実際にやってみて 6to4リレーノード自身が持っているNICのIPv4アドレスと同じソース IPv4アドレスが飛んで来た場合、パケットを破棄してしまう問題がある 6to4リレーのソースアドレスを書き換えてやる必要がある v6→v4の時にソースアドレスを書き換える Ciscoはうまく動いたが、FreeBSDではうまく動かなかった リレーを複数にわけた(VMで動かした) ・Teredoについて ServerはMicrosoftのサーバーを利用するケースが多い リレーの設定は簡単! トラフィックは徐々に増えてきている ・6to4とTeredoのトラフィック比率 ヨーロッパではTeredoの方が4倍というサイトもある ほぼ比率は1:1 約40Mbps:約50Mbps ・質疑 Q: ボランティアベースでやってるのはとらぶった時大丈夫なのか? A: ノード自体が落ちた場合には経路生成も止まるので Anycast で別のノードに 迂回される。6to4については一部監視している。ただ、Teredoはデーモンだけ が落ちた場合にはブラックホールになり得るのが今後の課題